研究課題
基盤研究(B)
木材およびその構成成分の熱分解における分子機構を明らかにすることは、熱分解をベースとする種々の熱化学変換プロセス(炭化、ガス化、急速熱分解など)の高度化において極めて重要である。本研究では、構成成分の不均一性および多成分複合体としての木材に着目し、その分子機構について検討した。その結果、セルロースの熱分解における還元性末端基の役割、リグニン熱分解におけるラジカル連鎖機構、木材熱分解におけるリグニンと多糖成分(セルロース、ヘミセルロース)の相互作用、気相でのガス化機構などについての成果が得られている。
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