研究課題/領域番号 |
24380100
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
荒井 克俊 北海道大学, 水産科学研究科(研究院), 教授 (00137902)
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研究分担者 |
山羽 悦郎 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授 (60191376)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 倍加半数体 / 倍数体 / 配偶子 / クローン / 受精 / 染色体操作 / ドジョウ / ゼブラフィッシュ / 半数体 / 三倍体 / フローサイトメトリー / キンギョ / 純系 / マイクロサテライト / AFLP / 雄性発生二倍体 / 四倍体 / 卵核 |
研究成果の概要 |
従来、精子核のみの雄性発生誘起には、紫外線UV照射等による卵核の遺伝的不活性化が不可欠であった。しかし、ドジョウでは授精直後卵の3℃で30分間の低温処理により、精子核のみによる雄性発生が生じた。四倍体の産する二倍体精子での授精直後の低温処理により生存性雄性発生二倍体の、半数体精子の授精直後の低温処理とその後35分経過後の42℃で2分間の高温処理により雄性発生倍加半数体作出が可能となった。ゼブラフィッシュでは授精直後卵の7℃30分間の低温処理により雄性発生が生じ、その後の高温処理により倍加半数体が作出できた。その精子を用いて次世代で雄性発生倍加半数体を作ることによりクローン系統を樹立できた。
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