研究課題/領域番号 |
24380113
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産化学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
渡部 終五 北里大学, 海洋生命科学部, 教授 (40111489)
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研究協力者 |
池田 大介 北里大学, 海洋生命科学部, 講師
水澤 奈々美 北里大学, 海洋生命科学部, 博士研究員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 温度馴化 / ミオシン / 分子ネットワーク / 転写産物 / 次世代シーケンサ / メダカ / 転写因子 / 遺伝子発現 / 温度適応 |
研究成果の概要 |
魚類の温度適応に関わる分子ネットワークの探索を目的に、メダカを24℃で馴致した後、10℃および30℃の水槽に移し、30日以上飼育(馴化)した。変化前、変化直後、馴化後のメダカより筋肉および脳を採取し、全RNA抽出およびmRNA精製を行った。次世代シーケンサを用いた転写産物の網羅的解析を行った結果、10℃および30℃馴化メダカ間で筋肉および脳において、それぞれ31および20遺伝子に馴化温度依存的な発現変動が認められた。筋組織で発現変動がみられた31遺伝子中、熱ショックタンパク質およびE3ユビキチンリガーゼ遺伝子などは温度変化直後から発現量が変化していた。
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