研究課題/領域番号 |
24380118
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
立川 雅司 茨城大学, 農学部, 教授 (40356324)
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研究分担者 |
三上 直之 北海道大学, 高等教育推進機構, 准教授 (00422014)
櫻井 清一 千葉大学, 園芸学研究科, 教授 (60334174)
山口 富子 国際基督教大学, 教養学部, 上級准教授 (80425595)
大山 利男 立教大学, 経済学部, 教授 (00221838)
松尾 真紀子 東京大学, 公共政策, 大学院特任研究員 (40422274)
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連携研究者 |
高橋 祐一郎 農林水産政策研究所, 評価・食料領域, 主任研究官 (10392573)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | フードシステム / 食品安全 / ゼロトレランス / ゼロ・トレランス / 模擬的討議 |
研究成果の概要 |
近年、食品安全におけるゼロ・トレランスを消費者に訴求する傾向がみられ(「不使用」「検出ゼロ」など)、消費者もこうした情報に敏感に反応する傾向がある。ゼロトレ対応は様々な問題を生じさせており、その実態解明と対応方策が求められている。本研究の目的は、こうした対応、言説に着目し、複数の事例を比較分析しつつ、その背景と影響、関係者間での合意基盤を明らかにすることである。 本研究では、食品安全に関してゼロトレ対応の諸問題に関して、多角的に分析するとともに、政府による情報発信の課題を明らかにした。またゼロトレ志向の消費者の特徴を明らかにすると共に、模擬的討議を通じて合意基盤の可能性について検討した。
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