研究課題/領域番号 |
24380126
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
不破 信彦 早稲田大学, アジア太平洋研究科, 教授 (90302538)
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研究分担者 |
伊藤 成朗 独立行政法人日本貿易振興機構, アジア経済研究所, 研究員 (50450482)
久保 研介 独立行政法人日本貿易振興機構, アジア経済研究所, 研究員 (40450506)
黒崎 卓 一橋大学, 経済研究所, 教授 (90293159)
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連携研究者 |
澤田 康幸 東京大学, 大学院経済学研究科, 教授 (40322078)
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研究協力者 |
Banik Pabitra インド統計研究所, 農学部門, 准教授
Reddy R. Venkat MV財団, National Convener
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2012年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 農業生産性 / 児童労働 / 教育 / 農村貧困 / インド / 南アジア / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
本研究は、インドの農村貧困解決の鍵となる二つの政策課題(農業生産性向上、教育水準向上)に対する基礎研究と位置づけられる。「農業生産性向上」課題に関しては、西ベンガル州において「SRI(System of Rice Intensification)」稲作の実験的導人を行った結果、同農法による増収効果が確認されたものの、同農法の普及はあまり進まず、今後その原因を更に探る必要性がある。アンドラ・プラデシュ州における教育向上に関しては、米国にて少数人種学生に対する一定の効果が確認されている、「価値確認(Values Affirmation)」と呼ばれる心理学的介入実験を実施し、今後その効果を検証する。
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