研究課題/領域番号 |
24380139
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境工学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
荊木 康臣 山口大学, 農学部, 教授 (50242160)
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研究分担者 |
伊藤 真一 山口大学, 農学部, 教授 (30243629)
荒木 英樹 山口大学, 農学部, 准教授 (90346578)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2012年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 紫色LED / 補光 / 病害抵抗性 / 一重項酸素 / PSII量子収率 / LED補光 / クロロフィル蛍光 / 紫色光 / LED |
研究成果の概要 |
本研究では、苗生産における光環境制御による病害防除技術の開発をめざして、病害防除に効果があるとされる紫色光を適切に照射するために、苗生産用の紫色LED補光装置を開発するともに、紫色光照射による病害抵抗性誘導のメカニズムの解明および照射条件の最適化に向けた知見の収集を図った。その結果、苗生産においても紫色LED補光は病害抑制に有効であるが、照射条件の最適化が必要であることが明らかになった。また、紫色LED光に対する感受性は植物種により異なる可能性も示唆された。メカニズムに関しては不明な点が多いが、補光条件の最適化には、遺伝子発現、一重項酸素発生、光合成特性の解析が有効であると考えられる。
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