研究課題/領域番号 |
24380149
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用動物科学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
橋爪 力 岩手大学, 農学部, 教授 (60124533)
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研究協力者 |
GYÖRGY Miklos Nagy Department of Human Morphology Semmelweis University, Hungary, 教授
FERENC Fülöp Institute of Pharmaceutical Chemistry University of Szeged, Hungary, 教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | サルソリノール / プロラクチン / ドーパミン / メラトニン / L-dopa / レセルピン / ヤギ / 反芻家畜 / サリソルノール / 視床下部 / 日長 / サリソリノール |
研究成果の概要 |
反芻家畜のサルソリノール(SAL)によるプロラクチン(PRL)分泌機構の一端をヤギで明らかにしようとした。その結果、長日条件下においてメラトニン(MEL)をヤギに投与するとSALにより誘起されるPRL放出反応は低下すること、またCarbidopaとL-dopa処理により視床下部内ドーパミン(DA)量を増加させると、日長に関係なくSALによるPRL放出反応は抑制されること、さらにレセルピンにより視床下部内DA量を減少させるとSALによるPRL放出反応は修飾されることが明らかになった。このように、反芻家畜のSALによるPRL分泌機構には視床下部のMELやDAが関係していることを明らかにした。
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