研究課題/領域番号 |
24380178
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
野村 哲郎 京都産業大学, 総合生命科学部, 教授 (50189437)
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研究分担者 |
高橋 純一 京都産業大学, 総合生命科学部, 准教授 (40530027)
土田 浩治 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (00252122)
佐藤 正寛 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産草地研究所・家畜育種繁殖領域, 上席研究員 (70370658)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
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キーワード | 受粉昆虫 / マルハナバチ / 選抜育種 / BLUP法 / 分子遺伝 / 量的遺伝 / 北海道 / 統計遺伝 |
研究成果の概要 |
北海道産マルハナバチを用いた高受粉能力系統の作出に向けて、以下の研究を行った。 (1)家畜育種において利用されてきたBLUP法をハチ類の育種に利用できるように拡張した。(2)系統造成中に定期的に野外から個体を導入する場合を想定し、選抜による遺伝的改良量と系統内の近交係数を予測する理論を開発した。(3)外来種セイヨウオオマルハナバチのミトコンドリアDNAのCOI領域の個体間変異を調査し、本種の北海道集団は強いボトルネック効果を受けていることを明らかにした。(4)道内5か所で採集したエゾオオマルハナバチの翅脈を計測して多変量解析を施し、本種には顕著な地理的分化が認められないことを示した。
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