研究課題/領域番号 |
24380180
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
中村 雅哉 独立行政法人森林総合研究所, きのこ・微生物研究領域, 室長 (50353793)
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研究分担者 |
敷中 一洋 東京農工大学, 工学系研究科, 助教 (00507189)
片山 義博 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (10214339)
大塚 祐一郎 森林総合研究所, バイオマス化学研究領域, 主任研究員 (80455261)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | リグニン / プロトカテク酸3,4-ジオキシゲナーゼ / 2-ピロン-4,6-ジカルボン酸 / 3-カルボキシムコノラクトン / バニリン / プロトカテク酸4,5-ジオキシゲナーゼ / 2-ピロン4,6-ジカルボン酸 / アミド化合物 / ポリエステル / カルボキシムコノラクトン / 3-カルボキシムコノラクトンジクロリド化合物 / バニリン酸 / バイオマス |
研究成果の概要 |
リグニン分解微生物Sphingobium sp. SYK-6株と芳香族化合物分解菌Pseudomonas putida KT2440株の遺伝子機能を用いて、低分子リグニンから新規プラットフォームケミカルになり得るジカルボン酸化合物である2-pyrone 4,6-dicarboxylic acid(PDC)、及び3-carboxymuconolactone(3CML)の生産技術を確立し、得られたPDC、3CMLを基にした新たな高分子材料開発を行った。PDCからはポリアリレート系高分子へと展開することが出来た。3CMLからは高分子化の基本となるジクロリド誘導体、アミド誘導体を合成することが出来た。
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