研究課題/領域番号 |
24380185
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
木岡 紀幸 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (90234179)
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連携研究者 |
原田 伊知郎 東京工業大学, 生命理工学研究科, 助教 (00361759)
木村 泰久 京都大学, 大学院農学研究科, 助教 (10415143)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2012年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 細胞外マトリックス / コラーゲン / メカノバイオロジー / がん / 接着斑 / 細胞接着 / 生体分子 / シグナル伝達 / 細胞・組織 / 癌 / 細胞分化 |
研究成果の概要 |
最近、細胞外基質(コラーゲンなど)の物理的な性質、すなわち硬さが細胞の挙動に大きな影響を与えることが明らかとなってきた。本研究では、接着斑タンパク質のひとつビンキュリンとビネキシンの相互作用は細胞外基質の硬さを感知するメカノセンサーとして働いており、硬さに依存した細胞の挙動の調節に関わっていることを明らかにした。また、細胞外基質の硬さはがんの悪性化と密接な関係が示唆されている。そこで、ビネキシンと結合するタンパク質Dlg5について前立腺がん細胞で解析を行ったところ、Dlg5はAkt-Gridin経路を調節することで前立腺がんの悪性化に関わっていることが示された。
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