研究課題
基盤研究(B)
本研究の目的は、現状では未開拓であるものの将来的に分子合成を革新しうる「触媒的sp3 C-H変換反応」のキラリティー制御概念を確立し、官能基に依存しない概念的に新しい選択的効率分子合成と合成法開発に立脚した医薬リード創出を実現することである。本研究の結果、有機ラジカルと共役した金属触媒を用いることで、世界初の酸素を酸化剤とした触媒的酸化的不斉カップリング反応を開発した。さらに、sp3 C-H結合のアルコキシ化、アミド化、アセトキシ化、酸素化等を開発した。
すべて 2017 2016 2015 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (19件) (うち査読あり 19件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (27件) (うち国際学会 2件、 招待講演 19件) 備考 (4件)
Chemical Science
巻: 7 号: 3 ページ: 1904-1909
10.1039/c5sc04476f
Chemistry European Journal
巻: 21 号: 45 ページ: 15955-15959
10.1002/chem.201503329
Nat. Chem.
巻: 7 号: 9 ページ: 712-717
10.1038/nchem.2322
Angew. Chem. Int. Ed.
巻: 54 号: 35 ページ: 10263-10266
10.1002/anie.201505335
Journal of the American Chemical Society
巻: 137 号: 19 ページ: 6140-6143
10.1021/jacs.5b02435
Chem. Sci.
巻: 6 号: 5 ページ: 3195-3200
10.1039/c5sc00238a
巻: 53 号: 13 ページ: 3496-3499
10.1002/anie.201311105
Organic Letters
巻: 16 号: 18 ページ: 4790-4793
10.1021/ol5022542
巻: 16 号: 10 ページ: 2736-2739
10.1021/ol501022d
Org. Biomol. Chem.
巻: 12 号: 16 ページ: 2528-2532
10.1039/c4ob00215f
Org. Lett.
巻: 16 号: 7 ページ: 1968-1971
10.1021/ol500519y
J. Org. Chem.
巻: 12 号: 14 ページ: 7337-7342
10.1021/jo401056g
巻: 11 号: 28 ページ: 4569-4572
10.1039/c3ob40855h
巻: 15 号: 10 ページ: 2502-2505
10.1021/ol4009848
Angewandte Chemie International Edition
巻: 51 号: 16 ページ: 3932-3935
10.1002/anie.201109209
Synthesis
巻: 44 号: 14 ページ: 2185-2194
10.1055/s-0031-1291041
Chemistry an Asian Journal
巻: 7(11) 号: 11 ページ: 2600-2606
10.1002/asia.201200359
巻: 3 号: 11 ページ: 3249-3255
10.1039/c2sc20699d
巻: 51 号: 41 ページ: 10275-10279
10.1002/anie.201205680
http://www.f.u-tokyo.ac.jp/~kanai/
http://www.f.u-tokyo.ac.jp/~kanai/index.html
http://www.f.u-tokyo.ac.jp/~kanai/publication/2014.html