研究課題/領域番号 |
24390011
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山田 健一 九州大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (60346806)
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研究分担者 |
小堀 康博 神戸大学, 大学院理学研究科, 教授 (00282038)
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連携研究者 |
青木 伊知男 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, チームリーダー (10319519)
三浦 大典 九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 准教授 (40532627)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2012年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 薬学 / 生体分子 / 脂質 / ストレス / 脂質ラジカル / 蛍光 / 酸化ストレス / ニトロキシド / 脂質過酸化 / 活性酸素 / ESR / MRI |
研究成果の概要 |
脂質過酸化物やその代謝産物は、タンパク質・DNA複合体を形成し、炎症や血管新生など疾患の発症・進展に密接に関与している。この脂質過酸化物の生成は、脂質ラジカルを起点とし、連鎖反応により増大する。したがって、脂質ラジカルを検出・あるいは捕捉することができれば、その後の連鎖反応を抑制でき、酸化ストレス疾患の機序解明の一助となると考えられる。一方で、分子内に安定な不対電子を持つスピン化合物であるニトロキシドは、脂質ラジカルなど炭素中心ラジカルと鋭敏に反応する。そこで我々は、蛍光ニトロキシドを新たに開発することで、脂質ラジカルを検出できるか否か検討した。
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