研究課題/領域番号 |
24390022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 独立行政法人医薬基盤研究所 |
研究代表者 |
角田 慎一 独立行政法人医薬基盤研究所, 創薬基盤研究部, プロジェクトリーダー (90357533)
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研究分担者 |
鎌田 春彦 独立行政法人医薬基盤研究所, 創薬基盤研究部, サブプロジェクトリーダー (00324509)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2012年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | TNF / TNFR2 / aminopeptidase P3 / 医療・福祉 / 生体分子 / 薬学 / 分子標的治療 / Treg / Aminopeptidase P3 |
研究成果の概要 |
近年、腫瘍壊死因子(TNF-α)が種々自己免疫疾患における創薬ターゲットとして注目を集めている。しかしTNFのレセプターにはTNFR1とTNFR2の二つのサブタイプが存在し、それらの機能の違い、特にTNFR2の機能は十分明らかにされていない。そこで本研究では、我々が創製したTNFR2指向性TNF変異体を活用することで、TNFR2の機能を解明し、創薬標的としての可能性を探ることを目的とする。本研究では、TNFR2の細胞内アダプター分子としてAPP3を同定し、その機能の一端を明らかとした。本研究成果は、今後のTNFR2の機能の解明や創薬標的の可能性を探るうえで有用な知見になると考えられる。
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