研究課題/領域番号 |
24390029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 岐阜薬科大学 |
研究代表者 |
永澤 秀子 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (90207994)
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研究分担者 |
奥田 健介 岐阜薬科大学, 薬学部, 准教授 (00311796)
平山 祐 岐阜薬科大学, 薬学部, 助教 (10600207)
森重 健一郎 岐阜大学, 医学研究科, 教授 (90283788)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | がん微小環境 / 低栄養 / 低酸素 / 二価鉄 / 酸化ストレス / 小胞体ストレス / 合成致死 / 創薬化学 / 血管新生 / ERストレス / 血管新生阻害 / がん幹細胞 / 鉄代謝 / 血管新生阻害作用 |
研究成果の概要 |
1)低栄養選択的な細胞毒性を有する化合物の創薬化学的研究として、フェンホルミンをリードとする構造活性相関研究を行い、リードの活性を大きく上回る新規誘導体の開発に成功した。本化合物の標的タンパク質探索のためのプローブ分子設計のための誘導体合成をおこない、プローブ分子設計の指針を得た。2)がん微小環境ストレスの可視化のためのプローブの開発として、新規鉄(II)蛍光プローブの開発に成功し、低酸素ストレス下でがん細胞において二価鉄が上昇することを見出した。がんの二価鉄の変動を捉えた初めての例である。3)がんの代謝リプログラミングを標的とする S. barbata(半枝蓮)エキスの成分検索を行った。
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