研究課題/領域番号 |
24390044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
後藤 薫 山形大学, 医学部, 教授 (30234975)
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研究分担者 |
藤井 聡 山形大学, 医学部, 教授 (80173384)
八月朔日 泰和 山形大学, 医学部, 准教授 (00372334)
中野 知之 山形大学, 医学部, 助教 (00333948)
田中 俊昭 山形大学, 医学部, 助教 (70536987)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2014年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2012年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | リン脂質代謝 / 細胞内局在 / 炎症応答 / 小胞体 / 免疫電顕 / 副腎 / ステロイド / カテコールアミン / ストレス / 核 / プルキンエ細胞 / ストレス応答 / アポトーシス / p53 / プロテアソーム / 小脳 / 運動学習実験 / 脂質代謝酵素 / イノシトールリン脂質 / がん細胞 |
研究成果の概要 |
生体膜リン脂質の代謝過程において産生されるジアシルグリセロール(DG)は細胞内二次伝達物質として機能すると同時に様々な脂質代謝経路の主要な中間産物でもある。DGキナーゼ(DGK)によるDGのリン酸化は、全細胞に普遍的に存在する酵素反応であるが、その機能的意義には未だ不明な点が多い。本研究では、DGKζの発現減少により炎症応答の主要な転写因子NFkBの活性が増加し、炎症応答が亢進する現象を見出した。また、DGKεは免疫電顕解析により小脳プルキンエ細胞の滑面小胞体に検出されること、そして小胞体への局在化にはN末端近傍の3つのロイシン残基からなる疎水性パッチが重要な役割を果たすことを明らかにした。
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