研究課題/領域番号 |
24390048
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
和栗 聡 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (30244908)
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研究分担者 |
亀高 諭 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (10303950)
山本 雅哉 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (20446115)
植村 武文 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (80548925)
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連携研究者 |
小松 雅明 新潟大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (90356254)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2012年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | オートファジー / オメガソーム / 電子線トモグラフ法 / 電子顕微鏡 / 固定法 / ファゴフォア / 四酸化オスミウム / CLEM / 電子線トモグラフィー / オートファゴソーム / CLEM / Atg / 繊維芽細胞 / 隔離膜 |
研究成果の概要 |
オートファジー隔離膜の近傍に見出された新規細管構造としてisolation membrane-associated tubule (IMAT)を見出し、その詳細な解析を行った。電子線トモグラフ法を用いた三次元立体構築によりIMATが小胞体と隔離膜に内腔を通じて連続していること、オメガソームの本体であること、小胞体における隔離膜生成の初期過程に関連することを明らかにした。また、電子顕微鏡でIMATを検出するためにオスミウム酸を用いた新規固定法を開発した。小胞体で始まる隔離膜生成の最も初期の形態変化は未だ捉えられておらず、ここに関与する分子機構も含め、本研究がこれら疑問に答える糸口になる。
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