研究課題/領域番号 |
24390050
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
鳥居 征司 群馬大学, 生体調節研究所, 准教授 (40312904)
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連携研究者 |
五味 浩司 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (90293240)
行木 信一 群馬大学, 工学研究科, 准教授 (80302959)
最上 秀夫 浜松大学, 健康科学部, 教授 (90311604)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2014年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2012年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | ペプチドホルモン / 分泌顆粒 / インスリン / オートクライン / チロシンホスファターゼ / 膵島 / 細胞内輸送 / 細胞内分解 |
研究成果の概要 |
ペプチドホルモンを含有する分泌顆粒に局在するフォグリン蛋白質は、神経内分泌細胞の基本的機能であるホルモン分泌能の安定維持を担うことが示唆されている。本研究では、ホルモン動態のイメージング技術を駆使した細胞レベルの研究と、フォグリン遺伝子欠損マウスを解析する個体レベルの研究を行った。その結果、フォグリンは分泌過程そのものには機能せず、膵ベータ細胞においては、インスリン受容体との直接結合を通してオートクライン増殖作用を制御していることが確認された。また試験管レベルの解析からフォグリンの新たな機能を見出し、IRS2安定化機構の詳細を明らかにした。
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