研究課題/領域番号 |
24390119
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
高津 聖志 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 客員教授 (10107055)
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研究分担者 |
長井 良憲 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 客員准教授 (30431761)
生谷 尚士 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 客員講師 (40513718)
刈米 アイ 富山大学, 大学院・医学薬学研究部, 客員助教 (50114450)
小笠原 勝 富山県薬事研究所, 主任研究員 (30443427)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2012年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | サイトカイン / 自然免疫 / 粘膜免疫 / 免疫監視・腫瘍免疫 / 好酸球 |
研究成果の概要 |
本研究では、IL-5/Venusノックインマウスを用い、肺と腸管における原始IL-5産生細胞の機能を解析した。原始IL-5産生細胞はIL-25やIL-33等により活性化し、多量のIL-5やIL-13を産生した。肺の原始IL-5産生細胞は気管支周囲に局在していた。また、肺の原始IL-5産生細胞はIL-33やアレルゲンに応答して同部位に好酸球を集積させることで、気管支喘息の病態に関与することが示唆された。一方、腸管の原始IL-5産生細胞は、腸管の恒常性維持に重要なIgAの産生に貢献する可能性を見出した。また、大腸の原始IL-5産生細胞がT細胞非依存的なIgA産生を制御することが示唆された。
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