研究課題/領域番号 |
24390128
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
宮崎 貴久子 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (70464229)
|
研究分担者 |
下妻 晃二郎 立命館大学, 生命科学部, 教授 (00248254)
大住 省三 独立行政法人国立病院機構四国がんセンター(臨床研究センター), その他部局等, その他 (20416473)
鈴鴨 よしみ 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60362472)
中山 健夫 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70217933)
|
連携研究者 |
山崎 浩司 信州大学, 医学部, 准教授 (30378773)
|
研究協力者 |
池永 昌之
堀松 高博
松本 繁巳
佐藤 俊哉
上嶋 健治
川村 孝
笠井 宏委
清藤 佐知子
仁科 智裕
縄田 修
當山 まゆみ
富成 伸次郎
日向 美羽
仙石 多美
徳増 裕宣
栗山 明
誉田 真子
金沢 奈津子
鬼頭 久美子
木元 道雄
所 昭宏
花木 浩
木田 盛夫
野崎 明
桐島 寿彦
清水 義博
小森 栄作
片山 優子
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
|
キーワード | 緩和ケア / 倦怠感治療 / QOL / 診療ガイドライン / RCT / 患者の選好 / エビデンス総体 / 患者中心の医療 / 患者の価値観 / 多施設共同研究 / 緩和医療(ケア) / ランダム化比較試験 / EORTC QLQ-C15-PAL / インタビュー調査 / EORTC QLQ-C15-Pal / エビデンス診療ギャップ |
研究成果の概要 |
緩和ケアは、患者の価値観を尊重する視点が求められている。本研究では、患者と医療者双方の視点から緩和ケアへの新たな提言を目指した。診療ガイドラインの内容分析の比較から、作成者の患者の価値観とQOLに関する価値観が大きく異なることが明らかになった。大腸がん患者への面接調査では、ステージⅣの患者で寛解に至った患者(4人)の全てが雇い主から治療への理解を得て就労しており、重篤な病態であっても社会とのつながりの重要性が示された。臨床研究では、倦怠感治療にわが国で通常使用されているステロイド容量での有効性を検討した。臨床研究の実践から、終末期患者に協力を得る臨床研究の問題点が具体的に明らかになった。
|