研究課題/領域番号 |
24390170
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
伊木 雅之 近畿大学, 医学部, 教授 (50184388)
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研究分担者 |
車谷 典男 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (10124877)
玉置 淳子 大阪医科大学, 医学部, 教授 (90326356)
藤田 裕規 近畿大学, 医学部, 講師 (10330797)
佐藤 裕保 仁愛大学, 人間生活学部, 教授 (10337115)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
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キーワード | 骨粗鬆症 / 骨折 / 心血管疾患 / リスク評価 / 骨折リスク評価 / 高齢男性 / コホート研究 / 骨代謝マーカー / 虚血性心疾患 / 脳血管疾患 |
研究成果の概要 |
藤原京スタディ男性骨粗鬆症研究参加者を5年追跡して新規骨折を把握し、骨折リスク評価モデルFRAXの有用性を確認し、骨折と死亡、心血管疾患との関連を検討した。 主要骨粗鬆症性骨折(MOF)をFRAXの予測確率で予測した場合のROC曲線下面積は0.681だった。新規骨折は死亡のリスクをfrailty indicesを調整しても2.75倍に上げた。MOFを起こすとdefinite anginaのリスクが2.9倍になった。 日本人男性においてもFRAXはある程度の骨折予測性能を持つが、改良の余地があった。骨折は死亡のリスクを上げ、その一部は虚血性心疾患である可能性が示唆された。
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