研究課題/領域番号 |
24390206
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
檜澤 伸之 筑波大学, 医学医療系, 教授 (00301896)
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連携研究者 |
野口 恵美子 筑波大学, 医学医療系, 教授 (40344882)
玉利 真由美 独立行政法人理化学研究所, 呼吸器疾患研究チーム, チームリーダー (00217184)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2012年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 喘息 / COPD / 呼吸機能 / GWAS / HAS2 / PBMUCL2 / DPB / Phenotype / ネットワーク / AhR / IL-17 / IL-12 |
研究成果の概要 |
40歳以上で発症した喘息、さらには喫煙の影響がほとんどない喘息を対象としたGWASをそれぞれ施行。それぞれのGWASからPBMUCL2遺伝子、HAS2遺伝子を新規喘息感受性遺伝子として同定した。一方、呼吸機能のGWASでは有意な遺伝的関連を認めなかったが、GWASの結果から検討した呼吸機能の遺伝率は50%以上であり、個々の遺伝因子の影響は強くないが、多数の遺伝因子の集合的な影響によって呼吸機能が規定されていることが推測された。これまでに欧米で報告されている16の呼吸機能関連遺伝子の情報を用いて個人の遺伝的Risk Scoreを計算、喘息及びCOPDの発症のリスクになっていることを確認した。
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