研究課題/領域番号 |
24390218
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
柏原 直樹 川崎医科大学, 医学部, 教授 (10233701)
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研究分担者 |
佐藤 稔 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (70449891)
春名 克祐 川崎医科大学, 医学部, 講師 (40341094)
桑原 篤憲 川崎医科大学, 医学部, 講師 (50368627)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2014年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 慢性腎臓病 / アルブミン尿 / 内皮機能障害 / 酸化ストレス / 一酸化窒素 / in vivo imaging / 加齢 / ミトコンドリア / 内皮障害 / eNOS / 糖尿病性腎症 / 心血管病 / 糸球体 / in vivo imaging法 / GTP-CH1 |
研究成果の概要 |
慢性腎臓病CKDは末期腎不全のみならず、脳卒中、心血管病、認知機能障害等の独立したリスク因子である。アルブミン尿はごく微量から心血管病と強く連関している。血管障害の最早期病態は内皮障害と微小炎症である。アルブミン尿が内皮障害を反映すると想定されてきたが、糸球体内皮が有窓性であるため、仮説に止まっていた。微小循環動態、透過性変化を生体において解析しうるin vivo imaging技術を確立し、血管内皮障害の役割を解明した。加齢腎、腹膜組織線維化にも内皮障害が関与することも明らかにした。CKDと心血管病の共通基盤病態は内皮機能障害であり、CKD・心血管病予防・治療のための標的病態を確定した。
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