研究課題/領域番号 |
24390222
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
佐々木 勉 大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (20534879)
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研究分担者 |
北川 一夫 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (70301257)
長岡 康夫 関西大学, 工学部, 教授 (90243039)
竹森 洋 国立研究開発法人医薬基盤, 健康・栄養研究所, プロジェクトリーダー (90273672)
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連携研究者 |
望月 秀樹 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (90230044)
上里 新一 関西大学, 工学部, 教授 (50111969)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2012年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 脳虚血 / シグナルトランスダクション / CREB / SIK(塩誘導性キナーゼ) / HDAC(ヒストン脱アセチル化酵素) / パーキンソン病 / HDAC阻害剤 / 創薬 / CRTC / SIK(塩誘導性キナーゼ) / HDAC / アポトーシス / CREB / エピゲノム / TORC / 低分子化合物 / 神経疾患 / 脳卒中 |
研究成果の概要 |
脳虚血、パーキンソン病などの神経変性疾患において、神経細胞死を抑制する治療薬は十分ではない。神経保護作用に重要であるSIK1-CREB-CRTCシグナルの制御機構を遺伝子改変マウスを用いて解明するとともに、ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)の神経疾患における役割を検討した。これらの両シグナルは、神経細胞における細胞死において重要な役割を果たすとともに、神経疾患における炎症過程に関与していることが分かった。これらの知見のもと、独自のHDAC阻害剤ライブラリーの中から、HDAC1,2を阻害してHDAC3は阻害しない新たなアイソフォーム選択的HDAC阻害剤が神経疾患治療に有用であることを見出した。
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