研究課題/領域番号 |
24390229
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
羽田 勝計 旭川医科大学, 医学部, 教授 (00124751)
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研究分担者 |
牧野 雄一 旭川医科大学, 医学部, 准教授 (90345033)
藤田 征弘 旭川医科大学, 医学部, 助教 (20451461)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2012年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 糖尿病 / 糖尿病性腎症 / 転写因子 / メサンギウム細胞 / 糸球体 / 高グルコース / ChREBP / 遺伝子発現異常 |
研究成果の概要 |
本研究では、高グルコースが腎メサンギウム細胞においてグルコース応答性転写因子ChREBPを介して作動させるエフェクター分子群を同定し、それらを標的とした糖尿病性腎症の新たな治療法開発の基盤を構築することを目指した。ChREBPは、HIF-1α, PDGF-C, MBTPS1などのエフェクター分子を誘導し、糸球体メサンギウム細胞外基質の増大、メサンギウム細胞小胞体ストレス応答制御などに寄与した。エフェクター分子の抑制により糖尿病性腎症の病態が改善する可能性が示された。
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