研究課題/領域番号 |
24390236
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田中 廣壽 東京大学, 医科学研究所, 教授 (00171794)
|
連携研究者 |
清水 宣明 東京大学, 医科学研究所, 特任研究員 (30396890)
吉川 賢忠 東京大学, 医科学研究所, 助教 (70396878)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2014年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
|
キーワード | ホルモン / ステロイド / 転写因子 / 代謝 / 副腎皮質 / 遺伝子発現 / 副作用 / 内分泌学 / 内科学 / 遺伝子 / 内科 / 臨床 / 骨格筋 / 心筋 / 筋萎縮 / 脂肪組織 / 内分泌 / ストレス |
研究成果の概要 |
骨格筋特異的グルココルチコイドレセプターGR遺伝子破壊マウスGRmKOを作成して以下の結果を得た。i.GRmKOでは骨格筋量は増大、ii.GRmKOは脂肪組織縮小、iii.GRmKOでは、骨格筋由来するアラニンの供給不足により肝臓のグルコース-アラニン回路を介した糖新生低下、FGF21産生亢進、iv.高アラニン食飼育でGRmKOは脂肪組織重量増加。野生型マウスへの3-クロロアラニン投与により肝臓のFGF21 mRNA発現、血中FGF21増加。以上、生理的エネルギーフローの制御に関わる「骨格筋-肝-脂肪ネットワーク」を発見し、グルココルチコイド作用の解明に新展開をもたらした
|