研究課題/領域番号 |
24390255
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
杉田 昌彦 京都大学, ウイルス研究所, 教授 (80333532)
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研究分担者 |
五十嵐 樹彦 京都大学, ウイルス研究所, 教授 (90467431)
中村 孝司 北海道大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (20604458)
原島 秀吉 北海道大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (00183567)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2012年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 結核 / ワクチン / 脂質 |
研究成果の概要 |
世界人口の約3分の1が結核菌に感染しており、現行唯一の抗結核ワクチンであるBCGに代わる新たなワクチン開発が社会的急務である。研究代表者は結核菌脂質に対する免疫応答について、第一線の研究を進めてきた。本研究ではこの知見を活用し、脂質をベースにした新しいコンセプトの抗結核ワクチン開発に向けて、その研究基盤の確立を目指した研究を進めた。その結果、モルモットにおいて結核を制御する新しい脂質ワクチンの原型を確立できた。またサルを用いた実験から脂質に対する免疫応答を効率的に誘導できるプロトコールを見いだした。以上から抗結核脂質ワクチン開発の基盤を確立できた。
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