研究課題
基盤研究(B)
知能障害を有しない自閉症スペクトラム障害者へのオキシトシンの経鼻長期投与による、セロトニン系への影響や、社会的認知機能への影響を調査し、改善する個体の大脳生理学的特徴を検討した。薬剤10週間投与前後のセロトニントランスポーター密度の変化をPETを用いて調べた。試験のデザインは、非ランダム化無対象オープンデザインを用いた。11C-DASB PETの解析においては、10人中3名において、明らかに、オキシトシン投与後の上昇を認めていた。これらの3名については、STAIの不安症状が軽減していた。オキシトシン投与により、脳内セロトニン系の変化を介して、抗不安効果が表れている可能性が示唆された。
すべて 2015 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 学会発表 備考
PlosOne
巻: 6
Soc Cogn Affect Neurosci
巻: 10 号: 2 ページ: 248-254
Biol Psychiatry.
巻: 3223 ページ: 00570-00578
Psychiatry Clin Neurosci.
巻: 69 号: 3 ページ: 153-160
巻: 69 号: 3 ページ: 136-144
Neuroimage
巻: 1;101 ページ: 440-447
Front Hum Neurosci.
巻: 24 ページ: 1-11
Am J Psychiatry.
巻: 171 ページ: 62-71
Brain Cogn.
巻: 86 ページ: 10-16
PloSONE
巻: 20巻
Am J Psychiatry
巻: 1 ページ: 62-71
Neuroimage Clin
巻: 8巻 ページ: 33-33
巻: 2 ページ: 394-401
PLOS ONE.
巻: 8 ページ: 56087-56087
Scientific Reports
巻: 3 ページ: 1139-1139
Neuroscience Letters
巻: (in press) ページ: 141-146
Sci Rep
子どものこころと脳の発達
巻: 3 ページ: 52-53
北陸神経精神医学雑誌
巻: 26 ページ: 37-39
Neurochemical International
巻: (in press) ページ: 828-838