研究課題/領域番号 |
24390286
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
櫻井 英幸 筑波大学, 医学医療系, 教授 (50235222)
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研究分担者 |
松本 英樹 福井大学, 高エネルギー医学研究センター, 准教授 (40142377)
石川 仁 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (70344918)
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連携研究者 |
奥村 敏之 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (50241815)
盛武 敬 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 准教授 (50450432)
橋本 孝之 北海道大学, 医学研究科, 特任准教授 (60400678)
水本 斉志 筑波大学, 医学医療系, 講師 (20512388)
松本 孔貴 筑波大学, 医学医療系, 助教 (70510395)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 粒子線治療 / 放射線治療 / 陽子線治療 |
研究成果の概要 |
新しい放射線治療の領域としての陽子線治療と同時に中性子捕捉療法により,圧倒的な治癒率の向上がはかれる可能性がある.本研究では,2つの粒子線治療の基礎研究とともに,陽子線治療に化学療法を併用した効果を,食道癌,進行肺癌,胆管細胞癌を対象に検討を行った.その結果,化学療法と併用した陽子線治療は,治療効果が良好であるだけでなく,心や肺毒性が低減可能であり,新しい治療法として確立できる可能性が示唆された.小児腫瘍に対する陽子線治療の安全性の確率のため,150例の治療を行い長期的な経過観察を開始している.中性子捕捉療の臨床試験では,4例の治療を終了した.
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