研究課題/領域番号 |
24390287
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
坪井 康次 筑波大学, 医学医療系, 教授 (90188615)
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研究分担者 |
榮 武二 筑波大学, 医学医療系, 教授 (60162278)
熊田 博明 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (30354913)
盛武 敬 筑波大学, 医学医療系, 講師 (50450432)
橋本 孝之 筑波大学, 医学医療系, 講師 (60400678)
鈴木 健之 筑波大学, 医学医療系, 助教 (20726442)
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連携研究者 |
伊藤 敦夫 産業技術総合研究所, ヒューマンライフテクノロジー研究部門, グループリーダー (30356480)
大野 忠夫 日本歯科大学, 生命歯学部, 客員教授 (90160580)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2014年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | がん / 陽子線治療 / DNA損傷 / 化学療法 / 腫瘍免疫 / 粒子線治療 / 陽子線 / DNAクラスター損傷 / DNA塩基損傷 / DNA二本鎖切断 |
研究成果の概要 |
1)炭素線は、照射後初期に陽子線やエックス線より有意に多くの「複雑なDNA損傷」を生成するが、時間経過とともに差はなくなり、SLGAが誘導される。 2)選択的Cox2阻害剤であるcelecoxibは小胞体ストレス負荷により膠芽腫細胞のγ線感受性を有意に上昇させて、腫瘍細胞にオートファジーを誘導する。 3)マウスモデルにおいて、局所的X線照射により始めに大腿皮下腫瘍が治癒すれば「アブスコパル効果」により、後から脳内へ腫瘍を移植しても拒絶されるが、再発した場合には逆に腫瘍免疫応答は大きく負に傾き、脳の腫瘍も増大する。
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