研究課題/領域番号 |
24390317
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
岡 正朗 山口大学, その他部局等, 学長 (70144946)
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研究分担者 |
恒富 亮一 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (10420514)
吉村 清 国立がん研究センター, 先端医療開発センター, 分野長 (30346564)
藏滿 保宏 (藏満 保宏) 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (50281811)
浜本 義彦 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90198820)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2014年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 膵癌 / 癌免疫療法 / 癌幹細胞 / 免疫療法 |
研究成果の概要 |
膵癌患者癌細胞から樹立した細胞株を用いて、独自培養法により癌幹細胞様細胞を誘導することに成功した。これらの癌幹細胞様細胞は、癌幹細胞マーカー発現が親株と比較して亢進し、腫瘍形成能の亢進も見られた。 さらに、親株と誘導膵癌幹細胞様細胞とについて、網羅的発現解析から誘導膵癌幹細胞様細胞における発現亢進タンパクを同定した。上記の発現亢進は、CD44 variantの発現とも関連し、ヒト膵癌臨床サンプルを用いての免疫組織染色解析から、膵癌幹細胞特異的タンパク候補の発現強度が、腫瘍径とともに膵癌患者の独立した予後規定因子であることを明らかとした。
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