研究課題/領域番号 |
24390330
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
美甘 章仁 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (30372709)
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研究分担者 |
濱野 公一 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60263787)
李 桃生 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 教授 (50379997)
久保 正幸 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教 (60420519)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2012年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 虚血プレコンディショニング / 骨髄由来幹細胞 / 下肢虚血プレコンディショニング / 脊髄傷害 |
研究成果の概要 |
C57BL/6マウスを用いた実験において、下肢に対する虚血プレコンディショニングが、脊髄虚血再灌流障害に対して保護効果があることを確認した。虚血プレコンディショニングにより動員されるCD34陽性骨髄細胞はCD34陰性骨髄細胞よりも、虚血保護因子や抗炎症性サイトカインであるDKK1、IL10、FGF9のmRNA発現レベルが10倍以上であったことから、骨髄由来幹細胞が分泌する因子が、脊髄虚血再灌流障害に対する脊髄保護作用として働くことが示唆された。
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