研究課題/領域番号 |
24390336
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
寳金 清博 北海道大学, 大学病院, 教授 (90229146)
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研究分担者 |
黒田 敏 富山大学, 大学院医学薬学研究部, 教授 (10301904)
七戸 秀夫 北海道大学, 大学病院, 助教 (80374479)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
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キーワード | もやもや病 / 血管内皮前駆細胞 / iPS細胞 / サイトカイン |
研究成果の概要 |
1) 患者血中EPCのFACS解析:患者33名、健康対照14名から採血を行った。術前では小児患者、成人患者ともにEPCの有意な細胞数低下が示された。また、術後は有意なCD34+/CD133+細胞の低下がみられた。これら所見は、病変部でのEPC消費亢進を示唆していると考えられた。 2) もやもや病患者由来iPS細胞の樹立:患者3名、正常対照3名からiPS細胞を作成した。血管内皮細胞への分化誘導を行い検討したところ、患者細胞では管腔形成能の低下がみられた。マイクロアレイとプロテオミクス解析では、患者で発現が低下している遺伝子/タンパク質に血管新生に関与するものが見出され、病因との関連が示唆された。
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