研究課題/領域番号 |
24390351
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
内田 研造 福井大学, 医学部, 准教授 (60273009)
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研究分担者 |
馬場 久敏 福井大学, 医学部, 教授 (00165060)
中嶋 秀明 福井大学, 医学部, 助教 (10397276)
牛田 享宏 (牛田 亨宏) 愛知医科大学, 医学部, 教授 (60304680)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
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キーワード | 脊髄損傷 / 神経障害性疼痛 / 遺伝子解析 / 画像解析 / 活性型ミクログリア |
研究成果の概要 |
骨髄間質細胞(BMSC)移植による疼痛抑制効果についてGFPキメラマウスを用いて検討した。損傷3日目にBMSCを移植し、運動機能や疼痛閾値の有意な改善がみられた。BMSC移植群では、①後角ニューロンのpCREB、PKCγ発現低下、②hematogenous macrophagesおよびresident microgliaにおけるMAPK signaling (p-38, ERK1/2)の低下、③Albmin透過性低下・PDGFR-α発現低下がみられた。脊髄損傷後慢性疼痛にMAPKが関与している可能性が示唆され、BSCB破綻がBMSC移植により抑制されたことが疼痛抑制の一因であると考えられた。
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