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骨粗鬆症を発症するRelA欠損キメラマウスを用いた骨リモデリングの分子機構解明

研究課題

研究課題/領域番号 24390362
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関独立行政法人理化学研究所

研究代表者

土井 貴裕  独立行政法人理化学研究所, その他部局等, 研究員 (60227684)

研究分担者 深澤 太郎  独立行政法人理化学研究所, バイオリソースセンター, 特別研究員 (10565774)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 採択後辞退 (2014年度)
配分額 *注記
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2012年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
キーワードRelA / NF-kB / 骨粗鬆症 / マクロファージ / カップリング / 破骨細胞 / 骨芽細胞
研究概要

RelA欠損の胎児肝臓細胞を移植し、骨髄を再構築したマウスを作成した。その結果、①骨粗鬆症を発症すること、②血球系の中で、リンパ球系全般の分化増殖に著しい欠損があること、③単球系、特にマクロファージ系細胞が増殖していることを見出した。
骨粗鬆症を発症することから、RelA欠損骨髄再構築マウスの骨および骨髄内の、骨芽細胞および破骨細胞の数を調べたところ、正常骨髄移植マウスと差が無いことを見出した。さらに、RelA欠損破骨細胞をin vitroにて骨破壊能を解析したところ、正常破骨細胞と差が無いことも見出した。
これらのRelA欠損骨髄再構築マウスに対して、関節リウマチおあよび多発性神経炎を誘発する実験を敢行したが、発症が著しく低下していることを見出した。このことより、自己免疫性疾患を引き起こすリンパ球がRelA欠損によって、数並びに質(自己免疫疾患に関与するリンパ球分画)が著名に低下していることが示された。
RelA欠損骨髄再構築マウスを作成する際に、RelA欠損胎児肝細胞に正常骨髄【RelA欠損胎児肝細胞の1/10量)を共に移植したところ、①RelA欠損の血球系細胞(主にマクロファージ)が出現すること、②骨粗鬆症が改善されること、を見出した。更に我々は、正常骨髄内のマクロファージ分画をRelA欠損胎児肝細胞と共に移植して、骨粗鬆症が改善することを見出した。
更にRelA欠損骨髄再構築マウスの骨髄内では炎症反応が著名に増大していることから、RelA欠損マクロファージが移植の際に生じる炎症反応を改善できずに骨粗鬆症を引き起こすことを見出した。

現在までの達成度 (区分)
理由

25年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

25年度が最終年度であるため、記入しない。

次年度の研究費の使用計画

25年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(2件)
  • 2013 実績報告書
  • 2012 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] Thymic regulatory T cell efflux requires RelA in thymic environment2012

    • 著者名/発表者名
      深澤太郎
    • 学会等名
      第41回日本免疫学会学術集会
    • 発表場所
      神戸
    • 年月日
      2012-12-06
    • 関連する報告書
      2012 実績報告書

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公開日: 2012-04-24   更新日: 2019-07-29  

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