研究課題/領域番号 |
24390380
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
梶山 広明 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (00345886)
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研究分担者 |
柴田 清住 名古屋大学, 大学医学系研究科, 准教授 (90335026)
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連携研究者 |
千賀 威 名古屋大学, 大学医学系研究科, 准教授 (80419431)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2012年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
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キーワード | 卵巣癌 / 腹膜播種 / 上皮間葉転換 / 薬剤耐性 / 腹膜中皮細胞 / 転写因子 / 微小環境 / 上皮間葉転換(EMT) / 転移浸潤 / 腹膜中皮 / ストレス誘導転移 |
研究成果の概要 |
本課題は卵巣癌により特異性のあるEMT誘導転写を分子標的とすることによって"ストレス抵抗性" ⇒"感受性"を誘導し難治性卵巣癌の新規治療法開発を目指したものである。ALX-1/4とストレス(主として薬剤耐性)誘導EMTの中心となるZEB1について機能解析を行った。その結果、高転移性・薬剤耐性卵巣癌においてHOXB13/SLUGおよびALX4/SLUGアクシスがEMTおよび浸潤の促進の新たの経路を発見した。さらにZEB1ノックダウン薬剤耐性化高転移性卵巣癌細胞の腹膜転移形成能はコントロールと比較し有意に抑制され、予後延長に寄与しうるという基礎的データの構築につながった。
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