研究課題/領域番号 |
24390388
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
丹生 健一 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20251283)
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研究分担者 |
勝沼 紗矢香 神戸大学, 大学院医学研究科, 助教 (80457043)
土井 清司 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00379380)
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連携研究者 |
高井 義美 神戸大学, 大学院医学研究科, 教授 (60093514)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2012年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 嗅神経 / 嗅上皮 / 神経栄養因子 / 細胞接着因子 / 嗅神経細胞 / NGF / bFGF / IGF / BDNF / nectin / 嗅球 / 再生 |
研究成果の概要 |
障害された嗅上皮に対する新たな治療法の開発のために、嗅上皮と嗅球の再生について包括的な研究を行った。マイクロアレイ法を用いて、嗅上皮と嗅球の再生過程において有意に高い発現がみられた神経栄養因子を同定した。これらの神経栄養因子を障害を受けた嗅上皮に局所投与したところ、再生が促進されることが確認できた。嗅上皮は嗅神経と支持細胞によりモザイク構造を形成されているが、この形成にカドヘリンやネクチンなどの細胞接着因子が貢献していることを証明した。
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