研究課題/領域番号 |
24390420
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
|
研究機関 | 金沢医科大学 (2014-2015) 島根大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
石橋 浩晃 金沢医科大学, 医学部, 准教授 (90254630)
|
研究分担者 |
鬼丸 満穗 (鬼丸 満穂) 九州大学, 医学研究院, 助教 (00380626)
中山 英二 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (60172467)
杉本 直俊 金沢大学, 医学系, 准教授 (80272954)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
|
キーワード | 悪性新生物 / 遺伝子治療 / 血管新生 / 転写因子 |
研究成果の概要 |
腫瘍が増殖を継続するためには周囲組織からの血管の導入が必須である.腫瘍細胞が産生する多彩な血管新生因子のなかで,血管内皮増殖因子(VEGF)はもっとも重要であり,低酸素環境により転写因子HIF-1の活性を介して発現が誘導される.我々はHIF-1認識する塩基配列を含んだ合成2本鎖DNA(HIF-1 decoy ODNs)を,HVJーリポソーム法を用いてSAS細胞に導入したところ,低酸素培養により亢進するVEGF発現はHIF-1 decoy ODNs導入により抑制された.従ってHIF-1 decoy ODNs導入はVEGF発現抑制による血管新生の制御に有効であることが示唆された.
|