研究課題/領域番号 |
24390436
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
市川 哲雄 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (90193432)
|
研究分担者 |
永尾 寛 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (30227988)
渡邉 恵 (渡邊 恵) 徳島大学, 病院, 講師 (40380050)
誉田 栄一 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (30192321)
本釜 聖子 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (60380078)
中道 敦子 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 講師 (20567341)
|
連携研究者 |
伊藤 照明 徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (90284306)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
|
キーワード | 咀嚼の質 / 質問表 / 光トポグラフィー / 食品テクスチャー / 下顎運動 / 筋電図 / 一口量 / 質問票 / 感覚統合 |
研究成果の概要 |
本研究は,我々が提唱した咀嚼の質(Quality of Mastication: QoL)の概念の妥当性を示すために,咀嚼の質を測るパラメータを網羅的に探索し,咀嚼の質が与える影響を中枢および末梢から検討するとともに,咀嚼の質を向上させるための補綴歯科治療の評価法の開発を目的とした. 新たな18項目からなる質問票の作成,咀嚼過程および嚥下直前の食塊の物性の変化,一口量を減らす咀嚼行動変容法の提案,感覚能の評価と感覚刺激による前頭前野への影響などを調査した.咀嚼を評価する場合,これまで重要視されてきた咀嚼能率だけでは不十分で,咀嚼の質に相当する部分における補綴治療前後の評価の重要性が示唆された.
|