研究課題/領域番号 |
24390440
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
増田 裕次 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 教授 (20190366)
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研究分担者 |
成田 紀之 日本大学, 歯学部, 准教授 (10155997)
小野 高裕 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30204241)
山口 正人 松本歯科大学, 歯学部, 助教 (30410434)
山村 健介 新潟大学, 医歯学系, 教授 (90272822)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 口唇 / 高齢者 / 脳血流 / 多方位口唇閉鎖力 / ビジュアルフィードバック / 口唇機能評価 / 口唇閉鎖力 / Visual feedback / 大脳皮質 / Visualfeedback / Visualfedback / 口腔機能評価 |
研究成果の概要 |
QOLの向上のため、口唇では口唇閉鎖力を調節して発揮する機能が重要であり、その特性を明らかにすることが必要である。本研究では、構築した口唇随意運動評価システムによって、口唇随意運動の調節能力を評価することができた。このシステムを用いて高齢者の口唇閉鎖力調節能力を調べた。また、口唇による運動調節時の脳血流を測定した。本研究の結果、高齢者では口唇随意運動機能に力の方向および性別は必ずしも影響を与える因子とならず、男性における調節能力の減退が大きかった。口唇随意運動時には大脳皮質の大きな活動が関与していることが示唆された。高齢者において口唇随意運動調節機能を維持することの重要性が示された。
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