研究課題/領域番号 |
24390442
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
森田 育男 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (60100129)
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研究分担者 |
小牧 基浩 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 寄附講座准教授授 (30401368)
岩崎 剣吾 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 寄附講座講師 (40401351)
小野寺 光江 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (50376703)
中浜 健一 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (60281515)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2012年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 再生医療 / 歯根膜 / 間葉系幹細胞 / 骨損傷 / エキソソーム / 歯周組織 / 組織再生 / 抗炎症 / ナノメディスン / 歯周病 / 印刷技術 |
研究成果の概要 |
ラットを用いて歯槽骨欠損モデルを確立し、このモデルを用いて、我々が確立した転写移植法および新たな細胞培養液移植法による効果を検討した。その結果、歯根膜由来間葉系幹細胞を脱細胞化羊膜に転写した群では、迅速でしかもセメント質など従来の歯周組織と同様な歯周組織の再生が認められた。さらに、他家移植を可能にするため、この歯根膜由来間葉系幹細胞の培養液をコラーゲンスポンジに浸して、上記のモデルに適用したところ、同様な歯周組織再生が認められた。この培養液には、エキソソームが含まれており、in vitro実験系では、このエキソソームが分化細胞の間葉系幹細胞化が認められたことより、再生の新たな機序が提示された。
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