研究課題/領域番号 |
24390443
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
川瀬 知之 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (90191999)
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研究分担者 |
奥田 一博 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (00169228)
永田 昌毅 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (10242439)
田中 孝明 新潟大学, 自然科学系, 教授 (00217043)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 人工高分子 / スキャホールド / 組織工学 / 骨組織再生 / 生体活性 |
研究成果の概要 |
骨組織再生用足場の理想的立体構造や硬度を明らかにして、合成高分子素材を用いてそれを具現化することを目標とした。培養骨膜細胞はintegrin α1β1とCD44を主たる接着因子としているが、培養条件によって接着様式を変化させた。大気圧プラズマ処理したチタン表面では、接着班を形成する接着様式から細胞全体で接着する様式に変化するとともに、骨芽細胞への分化過程にある細胞に対して相乗的な効果をもたらした。培地に関しては、FBSの代替として、ヒト多血小板フィブリン抽出物が有望であった。足場については、ポリカプロラクトンと水酸アパタイトの複合多孔質を試作し、硬度や立体構造の点から目標に近い形にできた。
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