研究課題/領域番号 |
24390446
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
吉成 正雄 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (10085839)
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連携研究者 |
三浦 直 東京歯科大学, 歯学部, 准教授 (10266570)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | フルバスタチン / 局所投与 / 薬剤徐放 / 低代謝型骨粗鬆症 / 骨形成促進 / インプラント / 母床骨改善 / スタチン / 母床骨 / 骨粗鬆症 / マイクロCT / 骨形成能 / BMP-2 |
研究成果の概要 |
スタチンの局所投与システムを見出すことにより、特に老人性骨粗鬆症患者の母床骨の改善に有効な「母床骨改善型インプラント」を開発することを目的とした。フルバスタチンが塩基性ゼラチンと静電的に結合することを利用したフルバスタチン・ゼラチンハイドロゲル複合体は、フルバスタチンの徐放性が制御できることが明らかとなり、フルバスタチンの局所投与の可能性が見出された。また、フルバスタチン・ゼラチンハイドロゲル複合体は低代謝型の老人性骨粗鬆症モデル動物の骨形成を促進した。 以上より、フルバスタチン・ゼラチンハイドロゲル複合体を利用した局所投与は、低代謝型骨粗鬆症患者の骨形成に有効であることが明らかとなった。
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