研究課題/領域番号 |
24390458
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
篠原 正徳 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (90117127)
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研究分担者 |
吉武 義泰 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (00423682)
平木 昭光 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 講師 (60404034)
中山 秀樹 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 教授 (70381001)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2012年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 癌免疫療法 / 口腔癌 / ペプチドワクチン / 癌特異抗原 / アジュバント療法 / 免疫療法 / ペプチドワクチン療法 / アジュバンド療法 |
研究成果の概要 |
術後アジュバントペプチドワクチン治療を行った群の方が術後の局所再発・後発転移の頻度は低かった。本療法で細胞障害性T細胞が誘導された症例はURLC10で81%、 KOC1で38%、KOC1で71%であった。局所再発・後発転移した6例では、1種類に反応するキラーT細胞を誘導できた症例が4例、2種類に反応するキラーT細胞を誘導できた症例が2例であった。3種類に反応するキラーT細胞を誘導できた症例では局所再発・後発転移はみられなかった。以上より、本療法は患者の予後を改善する可能性が示唆された。
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