研究課題/領域番号 |
24390461
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
仲野 和彦 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (00379083)
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研究分担者 |
野村 良太 大阪大学, 歯学研究科, 准教授 (90437385)
根本 浩利 大阪大学, 歯学研究科, 招へい教員 (80527226)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2012年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | Streptococcus mutans / 炎症性腸炎 / マウスモデル / 血液 / 肝臓 / サイトカイン / Streptococcus sanguinis / 口腔レンサ球菌 / 腸炎 / 肝臓実質細胞 / 免疫機構 / コラーゲン結合タンパク / 口腔細菌 / レンサ球菌 / う蝕原性細菌 / 貪食能 / 血清型特異多糖抗原 / 貧食能 |
研究成果の概要 |
う蝕の原因菌である Streptococcus mutans は、血液中に侵入し病原性を示すことがあると知られている。本研究では、 マウス腸炎モデルを用いた分析等によって S. mutans の炎症性腸疾患に及ぼす影響を検討した結果、S. mutans は何らかの理由で血液中に侵入すると、菌体表層のコラーゲン結合タンパクにより肝臓組織に局在し、各種サイトカインの分泌を誘導することで、腸炎の悪化が生じることが示された。また、Streptococcus sanguinis のような他の口腔レンサ細菌でも同様に腸炎悪化を惹起する可能性が示唆された。
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