研究課題/領域番号 |
24390466
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山下 元三 大阪大学, 歯学部附属病院, 助教 (90524984)
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研究分担者 |
村上 伸也 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (70239490)
柳田 学 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (80379081)
竹立 匡秀 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (60452447)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
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キーワード | 歯周組織幹細胞 / ニッチェ / 非対称性細胞分裂 / ECM蛋白 / 歯根膜細胞 / 幹細胞 / 歯周病 / 歯学 |
研究成果の概要 |
臓器特異的な非対称性細胞分裂機構は、自己複製による幹細胞数の維持並びに組織特異的な前駆細胞への分化誘導を制御する上で重要である。歯周組織幹細胞の非対称性細胞分裂機構の生理作用を明らかにする為に、ヒト歯根膜細胞のin vitro老化誘導系を樹立した。歯根膜細胞は、継代培養依存的な細胞分裂に伴ってES細胞特異的マーカーである、SSEA3/4 陽性亜集団の減少を示した。トランスクリプトーム並びにプロテオームからなるトランスオミクスアプローチにより、幹細胞枯渇の一因として細胞外基質蛋白の変動を同定した。 歯周組織の恒常性の維持には、幹細胞―ニッチェシステム維持の適切な細胞外基質の生成が必要である。
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