研究課題/領域番号 |
24401006
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地理学
|
研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
奥野 充 福岡大学, 理学部, 教授 (50309887)
|
研究分担者 |
田口 幸洋 福岡大学, 理学部, 教授 (00108771)
小林 哲夫 鹿児島大学, 理工学研究科, 教授 (70112430)
|
連携研究者 |
中村 俊夫 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (10135387)
|
研究協力者 |
鳥井 真之 熊本大学, 自然科学研究科, 特任准教授 (40711908)
藤木 利之 岡山理科大学, 理学部, 講師 (10377997)
高島 勲 秋田大学, 名誉教授 (50163192)
原口 強 大阪市立大学, 理学研究科, 准教授 (70372852)
山田 和芳 ふじのくに地球環境史ミュージアム, 学芸課, 准教授 (60508167)
中西 利典 福岡大学, 産学官連携研究機関国際火山噴火史情報研究所, 博士研究員 (10462582)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
|
キーワード | 火山噴火史 / 広域テフラ / 放射性炭素年代 / 火砕流堆積物 / ボーリング・コア / 珪藻群集分析 / 古環境変遷 / フィリピン / 噴火史 / 熱ルミネッセンス年代 / ピナツボ火山 / タール火山 / イロシンカルデラ / テフラ / 年代測定 / 湖底堆積物 / ボーリング掘削 / 広域対比 / 放射性炭素年代測定 / 熱ルミネッセンス年代測定 / データベース / 古環境復元 |
研究成果の概要 |
フィリピン諸島には,日本と同様にプレートの沈み込みに伴う火山が多く分布している.この研究では,同国の火山地震研究所(PHIVOLCS)との共同研究により,ルソン島のPinatuno, Taal, Irosinの各火山,さらに南方のミンダナオ島にあるParkerとMatutumの両火山の噴火史,およびそこから噴出された広域テフラの年代学的フレームワークの構築を試みた.特にPinatubo火山については,約60 km 北東にあるPaitan湖でボーリング・コア試料を採取して,噴火年代の高精度化とこれまで未検出であった噴火を発見することができた.
|