研究課題/領域番号 |
24401014
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
内藤 正典 同志社大学, グローバル・スタディーズ研究科, 教授 (10155640)
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研究分担者 |
中西 久枝 同志社大学, グローバル・スタディーズ研究科, 教授 (40207832)
見市 建 岩手県立大学, 総合政策学部, 准教授 (10457749)
嶋田 晴行 同志社大学, 研究開発推進機構, 嘱託研究員 (50568110)
見原 礼子 長崎大学, 多文化社会学部, 准教授 (70580786)
ダニシマズ イディリス (DANISMAZ Idiris) 同志社大学, 高等研究教育機構, 助教 (70631919)
岩坂 将充 同志社大学, 高等研究教育機構, 准教授 (80725341)
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連携研究者 |
横田 貴之 日本大学, 国際関係学部, 准教授 (60425048)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2014年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | アラブの春 / 中東民主化 / イスラーム / トルコ / 社会学 / 地域研究 / 「イスラム国」 |
研究成果の概要 |
本研究は、2011年に始まったアラブ諸国の民主化要求運動が、非アラブのムスリム社会に対していかなる影響を与えているのかを(1)民主化運動の中核となったエジプト、(2)先行して民主化改革を実行しつつあったトルコ、(3)民主化と体制の変革が安全保障上重要な意味をもつイラン、アフガニスタン、(4)世界最大のムスリム人口を擁するインドネシア、(5)母国の民主化を注視する西欧のムスリム移民社会を対象として明らかにした。その結果、研究期間後半の段階で見られた「イスラム国」の台頭やトルコの民主化からの逆行傾向と共に「中東」という地域を構成する領域国民国家の秩序が根底から揺さぶられている現実が明らかとなった。
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