研究課題/領域番号 |
24401015
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
藤巻 正己 立命館大学, 文学部, 教授 (60131603)
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研究分担者 |
田和 正孝 関西学院大学, 文学部, 教授 (30217210)
祖田 亮次 大阪市立大学, 文学研究科, 准教授 (30325138)
山本 勇次 大阪国際大学, 現代社会学部, 名誉教授 (50114806)
石井 香世子 東洋英和女学院大学, 国際社会学部, 准教授 (50367679)
江口 信清 立命館大学, 文学部, 教授 (90185108)
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研究協力者 |
平戸 幹夫
薬師寺 浩之
TARMIJI Masron
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 外国人労働者 / マレーシア / 人文地理学 / 文化人類学 / 社会学 |
研究成果の概要 |
本研究は人文理学、文化人類学、社会学による学際的研究である。本研究では、半島マレーシアおよびサラワクの都市部、農山村部各地におけるフィールド調査を通して、インドネシア、バングラデシュ、タイ、ネパールなどからの出稼ぎ労働者が、どのように多民族国家マレーシアの経済社会に組み込まれているのかが解明された。また、外国人労働者が同国の最下層や周辺的社会集団を構成する極貧層、オランアスリおよびイバン人などの先住民、「ポルトガル人」などのエスニックマイノリティとどのように「切り結ばれた関係」を生成しているのかについても、その一端が明らかにされた。
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