研究課題/領域番号 |
24401020
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館 |
研究代表者 |
原田 あゆみ 独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館, 学芸部企画課, 室長 (20416556)
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研究分担者 |
小泉 惠英 (小泉 恵英) 九州国立博物館, 学芸部, 部長 (40205315)
末兼 俊彦 京都国立博物館, 学芸部企画室, 研究員 (20594047)
藤田 励夫 九州国立博物館, 学芸部博物館科学課, 室長 (00416554)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2014年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2012年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 文化交流 / 交易品 / 文化財 / 仏教美術 / タイ / 交流史 / 博物館 |
研究成果の概要 |
本研究は、タイ内外地域間の結びつきを示すモノ、思想をできるだけ具体的にしていくことで、相互の関係をより明確に示すことを目指した。 交易品の調査研究では、これまで見過ごされていた文化財の正しい評価を行い活用に寄与することができた。特にタイにおける日本刀の受容のあり方と展開について明らかにした。また仏教美術においては仏教説話の受容と展開に着目した。スリランカの蔵外仏典から影響を受け、タイで流布したプラ・マーライ説話は、他地域に比べ弥勒菩薩が重要な役割を果たしている。弥勒菩薩の図像の特徴と諸要素を明らかにし、弥勒信仰の背景を探った。
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