研究課題
基盤研究(B)
本研究ではチタルム川流域を対象として、農業用水の節水ポテンシャルを定量的に評価し、都市から農村への節水に対する補償の可能性を検討した。その結果、水資源が不足しがちな乾季終盤において、水田作を制限することにより約9(m3/s)から14(m3/s)の水資源が下流域に供給される結果を得た。インドネシアにおける一人当たりの水使用量はおよそ180(L/day/人)であり、1(m3/s)の水でおよそ50万人が暮らせることを考えると、この節水効果は十分に大きいと考えられる。また、PESへの参加は農家の社会的なネットワークにも影響を受ける。PESが成功するためには農家のリスクを軽減することが重要である。
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